ネットショップ作成、無料と月額どっちがおすすめ?
「ネットショップを作成したいけど、どう作るのが正解なの?作り方がわからない!」
最近そんなクライアント様のお悩みをよく耳にします。
ネットでお店を開くなら~ベイス♪やろ?
コロナ以降、ネットショップ(通販サイトまたはECサイトとも)に対する需要は今まで以上に増加してきており、通販サイトを作成してネットショップ事業に参入しようと検討している方も多いことと思います。
ただ、いざ作るとなると、なかなか参入のハードルが高いことも事実!さらにネットショップ作成サービスも種類が豊富でどれが良いのかわかりにくい!
そこで、年間20件以上の通販サイトを作成している私が、本当におすすめできるネットショップ作成サービスをお伝えいたします。
是非売れるネットショップの作り方を見つけてください。
ネットショップの作り方はサービス選びが最も重要
通販サイトを作成するにあたり、最も重要といっても良いのが、ネットショップサービスの選び方です。
ネットショップのサービスは大きく分けて以下の5種類。
- BASEやSTORESなどの無料作成サービス
- 楽天やAmazonなどのモールサービス
- ShopifyやMakeshopなどの月額費用型のサービス
- ECCUBEなどのオープンソース型
- 一からシステム構築し作成する作り方(フルスクラッチとも表現される)
さてさて、早速難解な問題にぶつかってしまいましたね…
一体何を決め手に選べばいいのでしょうか…
ネットショップ作成サービスは事業規模で決めよう
ネットショップのサービス選びは、事業規模で決めるのがおすすめです。
BASEなどの無料サービス、楽天などのモールショップ、Shopifyなどの月額サービス、ECCUBEなどのオープンソース、フルスクラッチそれぞれにメリット・デメリットが存在します。
各サービスにどのような特徴があり、どのような方と親和性が高い(より売れやすい/利益が取りやすい)のか比較してご紹介していきます。
①無料のネットショップ作成サービスBASEは、副業・小規模事業・開業間もない方におすすめ
無料のネットショップ作成サービスとして有名なのが、BASEやSTORES。
特にBASEはSTORESと違ってサービス開始当時から、無料プランに出品数の制限がなかったことから、非常に人気の無料ネットショップ作成サービスに成長しました。
※STORESも現在は無料プランでの出品数制限は無し。
BASEは無料でネットショップを作成できる他、充実のサポート機能が魅力
無料でネットショップが作れるという強みは、初期投資コストを最小限に抑えたいと考える、個人で事業を行う小規模事業の方や開業間もない方、副業で通販サイトを持ちたい方にとって、大きなメリットです。
BASEがすごい点は、無料なのにしっかりとネットショップ作成~運営するのに必要とする機能が、サポートされていること。
集客をinstagramで行いたい人も多いと思いますが、そんな時に重要なインスタショップ(shop now)との連携もBASE Appsと呼ばれる様々な機能を増やすアプリが用意されていて、簡単に自分のネットショップに導入できてしまいます。
通販サイトの要とも言えるクレジットカード決済システムも、各決済会社との契約が不要で、BASEのなかで簡単に設定でき、クレジットのほかにキャリア決済やコンビニ払い、後払い決済、Paypalなど多岐にわたる決済システムを簡単に導入できるのも、魅力のひとつです。
また、デザインも無料・有料を含め割とオシャレなテンプレートが揃っていて、すぐに運営を開始できるのもメリットのひとつです。
デザインやWEBの専門的な知識やノウハウがなくても、すぐに無料でネットショップが開設できるのは、これから通販事業に参入しようとしている方向けといえますね。
実は、BASEは完全無料ではない
ただ、BASEは完全無料なわけではありません。
実はBASEは決済ごとに、販売合計額(送料含む)の3%を販売手数料として受け取っています。
つまり、あなたがBASEで10,000円の商品を販売していた場合、お客様がその商品を購入したとき、10,000円の3%である300円をBASEに支払うというルールになります。
ざっくりとですが、あなたの売り上げは9,700円になるということですね。
これこそBASEが、副業を考える方、小規模事業や立ち上げの方のネットショップ作成におすすめという理由です。
以下にて、無料のBASEと月額サービスのshopifyを比較してみます。
後述のサービスとの比較で、読みにくい構成なのが大変申し訳ないところですがお許しください。
販売手数料 | サービス利用料 | |
---|---|---|
BASE | 決済ごと3% | 無料 |
Shopify | 0円(無料) | 月79ドル (約8,900円)* |
BASE | 150,000(売上) – 4,500(決済3%) =145,500円 |
---|---|
Shopify | 150,000(売上) – 8,900(月額費) =141,100円 |
BASE | 300,000 – 9,000 =291,000円 |
---|---|
Shopify | 300,000 – 8,900 =291,100円 |
BASE | 1,000,000 – 30,000 =970,000円 |
---|---|
Shopify | 1,000,000 – 8900 =991,100円 |
ここではクレジット決済手数料については無視していますが、BASEで月に約30万以上の売り上げがあがる見込みがある場合、shopifyのほうが利用料は安いということになります。
BASEは集客力が楽天市場等に比べて弱い
もう1点BASEのデメリットをお伝えしたいのは、BASEは集客力が弱いという点です。
ECサイトを運営していると、集客の壁に必ずと言っていいほどぶち当たってしまうのですが、その際にBASEは集客力という意味では、楽天市場などに比べてサポートが弱いのが難点です。
ただ、SEO対策の観点から、ブログ機能拡張アプリをリリースするなど、BASEも日々進化を遂げています。
前述もしましたが、BASEのモバイルアプリはPay IDへと進化し、これからの集客力に期待があります。
メルカリSHOPSとBASEの違いは集客力
無料のネットショップ作成サービスのなかに、今CMなども放映され始め、非常に注目度が高いメルカリショップスというものもあります。
では、メルカリショップスとBASEの違いはどこにあるのでしょう?
まず、販売手数料が大きく異なります。
BASEは3%ですが、メルカリショップスは10%の手数料がかかります。
10%というのは、少し高く感じる方が多いかもしれませんね。
しかし、デメリットだけではなく、メリットもあります。
ここまで、ネットショップを作成する部分のみに話を限定していますが、本来通販サイトは作成してからが勝負といえます。
売れるためには集客が非常に重要になりますが、メルカリショップスはその部分で大きな集客力を持っているため、BASEに比べて売れるまでの初動がはやくなりやすいといえそうです。
どっちのほうが良いというわけではなく、あなたの事業規模と照らし合わせて決めると良いと思います。
②楽天などのモール出店は広告と捉えるのが正解!
楽天やAmazonなどが代表されるモールショップ出店も、ネットショップ作成の選択肢のひとつでしょう。
ネットショップを立ち上げたいと思ったら、まずモール出店を思いつく人も少ないかもしれませんね。
モール系サービスへの出店は集客力が魅力
楽天などのモール型ネットショップは、モール自体の知名度が高く、高い集客力が最も魅力な点です。
また、モール自体が沢山の企画・キャンペーンを打ち出し、どんどん新規顧客の集客にチャレンジしてくれるので、お客様の流入が多く購買欲も高いといえます。
売れるネットショップを目指すうえで、これはメリットが大きいですよね!
楽天は初期費用が高くデザインの制限が多いのが難点
集客力の高さは非常に魅力的ですが、残念ながら初期コストが高いのが難点。
楽天の場合、スタンダードプランだと初期費用60,000円に月額費用約50,000円と、ちょっと出店に足踏みしてしまう人も多いのではないでしょうか。
※月額費用は月商により異なります。
デザインについても、運営者自身で簡単に実施するには限界があり、デザイン会社に制作を依頼するのが通例です。
楽天のルールが厳しく、どうしてもデザインへの制限が多く、自由度に限界があるのも大きな難点です。
楽天は独自ドメイン運用が出来ない
また、良くいただく質問に、楽天は独自ドメイン使えるの?という質問です。
独自ドメインとは、〇〇.comといった固有のURLのことで、独自ドメインでWEBサイトや通販サイトを運営することは、非常にたくさんのメリットがあります。
結論としては、楽天などのモールは独自ドメインで運用することができません。
独自ドメインでサイト運用できないのは残念ですね。
楽天の集客力は魅力であり、同時に悩みのタネにもなる
併せて、集客力があるからといって、必ずしも簡単に売れるわけではありません。
実際の店舗で例えると、大きなイオンモールなどショッピングモールに出店できたとして、あなたのお店にお客様が必ず来店してくれるわけではないですよね?
それと同じで、楽天自体はものすごい集客力を持ちますが、その中であなたのお店がお客様に選ばれるよう、努力しなければいけません。
しかも、これがまた特殊で、SEOなど基本的な集客の考え方ではなく、いかに楽天やamazonなどのモールの中の商品一覧ページ内で上位に表示させるかといった技術が必要になります。
楽天やamazonはそういった狙いを想定して、自分達のモール内での広告プランを用意し、さらに費用をかけさせらてしまいます。
独自ドメインの場合、広告もひとつの資産になるのですが、楽天などのモール内広告は、なんの資産にもならず、効果が出せない場合、本当にお金がもったいないということになってしまいます。
楽天などのモール出店は広告と捉えよう
結局デメリットの部分を多くご紹介する形になってしまいましたが、楽天などのモール型ネットショップの最大の魅力である、高い集客力を使わない手はありません!
そこで、このモールの集客力だけを活用する意味で、公式サイトはBASEやshopifyで立ち上げ、セカンドショップとして楽天やamazonに出店するという形をおすすめします。
楽天やamazonにも出店することで、複数の販売チャネルでアプローチできるようになり、モール自体が持つ強力なSEO力を利用し、商品やサイト名・ブランド名の上位表示・お客様との接触機会を増やすことができます。
つまり、マーケティングのひとつ、広告出稿と同じような感覚で、楽天などのモールに出店するというのが有効だと思います。
開業間もない方や、小規模事業の方は、BASE等で作ったネットショップで、ある程度の売り上げや集客が出来たタイミングで、出店するかどうか検討する、というくらいで十分だと思っています。
③Shopifyなどの月額費用型サービスは、中規模以上の企業におすすめ
BASEなどの無料ネットショップ作成サービスは、個人の方など小規模のECサイトにおすすめでしたが、ShopifyやMakeshopなどの月額費用型ネットショップ作成サービスは、中規模以上の方におすすめです。
今回は、その中でも機能拡張性、デザイン自由度の高さなどから、特におすすめなShopifyを具体的にご紹介していきます。
Shopifyの魅力は充実の機能拡張アプリ
BASEなどの無料サービスは、どうしても機能面で見劣りする部分が多いのが事実です。
その点、shopifyは、標準機能としても高機能で使いやすく、特殊な機能要件にも対応できる様々な機能拡張アプリが存在していて、独自性の高いネットショップを作成することが可能です。
例えば、shopifyは商品サムネイルに3Dや動画を設定できる機能が標準装備されていて、3Dの場合、お客様が自由に360度好きな角度で商品を確認するといったことが可能です。
越境ECを行うならshopify一択といっても過言ではありません
越境ECで海外のお客様を取り込みたいと考える方も多いでしょう。
Shopifyは元々越境ECを考えた構造になっていて、各国ごとの税金の設定や言語切り替えなどが簡単にできるようになっています。
つまり、shopifyは「売れる」ためによりこだわった高機能な通販サイトを持ちたいと考える中規模の事業者や企業の方に、うってつけのネットショップ作成サービスなのです。
shopifyは実店舗との連携も可能
この規模の方だと、実店舗を持っていることも少なくないと思いますが、shopifyは実店舗との連携も簡単で、在庫の共有や顧客情報の連動など、ネットと実店舗がリンクする機能も盛り込まれています。
またshopifyを使ったネットショップの運用をサポートするためのセミナーが開かれていたり、ビジネス面でも非常に盛んに動いていて、運営支援が手厚いとも言えます。
shopifyの管理画面はわかりやすい
Shopifyの特徴として、管理画面が使いやすいのも大きな魅力です。
他の月額のネットショップ作成サービスは、わかりにくい管理画面が多い中、shopifyは初見でもすぐに理解できます。
商品登録や顧客管理、下層ページの作成、ショップの基本設定など、見やすい管理画面で簡単に編集できる点は、日々の運用にとって良く付き合う部分なので、意外と重要だったりしますよね。
でも、やっぱりデメリットもあるからしっかり説明するね!
shopifyの最大のデメリットは月額費用がかかる点
Shopifyのデメリットは、まず費用面です。
Shopifyは、月額79ドル(約8900円)* を、もしその月全く売れなかったとしても、支払わなければいけません。
*スタンダードプランの場合
開業間もない方や、副業で稼ごうと思っている人にとっては、この出費がつらいと感じることもあるかもしれません。
また、機能拡張性に優れている一方で、有料アプリが多いのも事実で、しかも買い切りではなくアプリの使用料も月額であることが多いのが難点です。
私が制作したshopifyを使ったネットショップの事例では、結局様々な機能要件を満たしていくと、導入有料アプリが増え、結果としてアプリの月額費用が増加し、月額180ドル(約20300円)ほどに膨れることも珍しくありません。
外国産サービスであることがネックになる場合がある
併せて、もともとshopifyサービスを立ち上げたのがカナダということで、外国産である点がネックになることもあります。
例えば、日本では当たり前の、配送日時の指定機能が標準では実装されていない点や、ポイント利用の考え方が日本と違うことで、お客様が利用しづらい(いずれもアプリで日本仕様にできます)といった細かいデメリットもあります。
ただ、shopifyの日本での利用者が年々急増している点や、世界的にshopifyサービスが成長していることで、日々システムがアップデートされ改善や新機能が盛り込まれています。
配送日時やポイント機能も、いつか日本仕様が標準機能として備わることは無い話ではありません。
BASEなどの無料サービスのような販売手数料と違い、最初から月額費用がかかることを嫌がる事業者様も多いです。
しかし、運営していくにつれ、必ず様々な機能を追加する必要があったり、ネットショップが成長するに従い、無料サービスのほうが高額な販売手数料になってくることも珍しくないのです。
事実、ネットショップの作成をご依頼いただくときに、「BASEの販売手数料が高いから、他のサービスに乗り換えたい」とリニューアルでご相談いただくケースも多くなっています。
というわけで、小規模なお小遣い稼ぎや副業などで稼ぎたいとご依頼されるようなクライアント様以外、私は大体shopifyをおすすめすることが多いです。
④ECCUBEなどのオープンソースでのネットショップ制作は、長期運営が可能な方におすすめ
ECCUBEは国産のシステムで、昔から制作会社に好まれて使われてきた、誰でも無料でインストールし利用することができる「オープンソース」と呼ばれるタイプのネットショップ作成方法です。
なかなか個人のみでサイトオープンまで構築することは難しく、制作会社に依頼してネットショップを作ることになります。
ECCUBEなどオープンソース型はカスタマイズ性に優れる
オープンソースの最大のメリットは、改造が自由であることです。
これまでご紹介したネットショップの作り方は、あくまでオンラインで稼働するサービスですが、ECCUBEは自分のパソコンにインストールすることができます。
全てのファイルをインストールすることができるため、珍しい機能をつけたい、自分のサービスにピッタリの機能が欲しい、全く新しいECサービスを始めたい等の場合や、運営者側の管理画面を独自のものにカスタマイズしたい場合など、ECCUBEは自由に開発することができます。
そこまで自由なシステム開発が不要な場合も、無料や有料の機能拡張アプリも存在していて比較的簡単に機能拡張できます。
月額費用や販売手数料などはかからない*ので、長期で運営することが決まっている事業者の方にぴったりのネットショップ作成方法です。
*ドメインやサーバー、SSL費用はかかります
カスタマイズ性が高い分、自己責任的な観点が大きいのがデメリット
デメリットは、ECCUBEはサービスではないので、BASEやshopifyのようにネットショップ作成サービスがクレジット決済の契約を代行してくれたり、システムをアップデートしたり、時代にあった機能を追加したりしてくれたりといったサポートはありません。
制作会社に保守契約を依頼したり、自分で決済サービスを契約したり、時代にあった機能の追加をする必要があり、何かと複雑なことが多くなりがちです。
制作費用は高額になりやすい
制作会社にネットショップ作成を依頼した場合、比較的制作費用が高額になりがちなのも難点です。
特にオープンソースの性質上、デフォルト状態だと非常に機能面が乏しく、BASEやshopifyに大きく見劣りしてしまいます。
それをシステム開発でオリジナル制作できるところが魅力ではあるのですが、開発費用という意味では高額になりやすくデメリットといえるでしょう。
制作費用相場は大体50万~500万程度かなと思います。
⑤一からシステム開発する作り方は、大企業におすすめ
これは自社でEC機能を構築しネットショップを作成する方法です。
BASE、shopifyやECUCBEのようなものをすべて自社で作成してしまうということなので、当然時間も費用もこれまでで最も大きいものになります。
通常表側の部分しか見ないので、そこまで難しいことに感じにくいかもしれませんが、顧客管理システムや商品データの格納システム、物流システム、カート機能、決済システムなど、ネットショップに関するすべてのシステムをオリジナルで制作しなければなりません。
制作・開発費用は、1000万を超える価格となることも珍しくありません。
やはり、ここまで初期投資がかかると、なかなかこの作り方が合う方は少なくなります。
完全オリジナルを必要とする、大企業のサービスにあったネットショップ作成方法ですね。
ネットショップは作り方も大事だが、作ってからがもっと大事
ネットショップの作成について、ここまでお伝えしてきましたが、ネットショップは作り方も大事なのですが、作ってからがもっと大事だったりします。
ずばり、ネットショップを作ってから最も大事なことは「集客」です。
ネットショップ開店は砂漠の中に一粒の砂を落とすようなもの
ネットショップのオープンついて、私はよく「砂漠の中に小さい砂を一粒落とすようなもの」と表現します。
実店舗の場合は、レセプションパーティを開き、沢山のお花が届いて、ドーンとお披露目するといったイメージがありますが、ネットショップはそういうわけには行かず、ほとんど身内以外に知られることなく、ひっそりと開業することになります。
無限にあるサイトのひとつとして、ポツンと落とされた砂粒を、沢山の方に発見してもらうためには、「集客力」が非常に大事になるのです。
ネットショップ作成の上で「集客」は常に頭に入れておくべき
たとえ話はこれくらいにして、まじめな話ですが、集客するには「広告」「SEO」「SNS」などのマーケティングを考えていくことになります。
集客できないサイトは100%売れません。
つまり売れるネットショップの作成には、集客が常に付きまとうのです。
ネットショップ作成サービスの選択において、事業規模と合わせてマーケティング・集客について念頭に入れておくことも忘れないようにしましょう。
集客力だけでいうと、楽天やamazonが飛びぬけているのだけど、独自ドメインで運用できない時点で、セカンドショップ以上の価値はないと思います。(キッパリ)
その中で、集客がしやすいネットショップサービスはどれと言われれば、ずばり「ブログ機能」があり、さらにそのブログ記事テンプレートを編集できる機能があるサービスと言えると思います。
広告もSNSも大事ですが、サイト自体を成長させるにはSEOが必要不可欠です。
そうなると、ブログ機能が必須になり、また内部SEO最適化が可能になる、テンプレート編集機能も必須になります。
では、それはなんだと言われると、shopifyまたはwordpress(オープンソース)を使ったネットショップかなと思います。
※ECCUBEとwordpressの合わせ技なんて方法もおすすめです!
ネットショップ作成の際は、補助金などを調査しておこう
2020年から2021年は、コロナウイルスの関係から、IT補助金の特別枠が設置され、非対面・非接触での事業が可能なことから、ネットショップ作成がこの補助対象になりました。
2020年はネットショップ制作費の3/4、2021年はネットショップ制作費の2/3が補助対象と、非常に大きな費用を補助してくれる素晴らしい補助金でした。
2022年も継続して実施されるか、まだ発表はありませんが、もしIT補助金特別枠が継続される場合は、利用しましょう。
申請もそこまで難しくなく、vow.designでは申請をサポートすることも可能です。
またIT補助金以外にも、ネットショップ作成費用が補助金対象になることがあり、よく調べておくと、製作料金を抑え、安くネットショップを作ることができ、とてもお得です!
まとめ
以上、ネットショップの作成方法を大きく5つのサービスに分けてご紹介しました。
無料でネットショップが作成できるBASEも、事業規模や目的によっては合わない場合も、往々にしてあり得ることがわかっていただけたと思います。
初期費用をどれくらいにしたいか、どのような機能を持たせたいか、月売上がどれくらいを見越せるか、ネットショップ作成を実施する前にゆっくりまとめておくと、良いと思います。
vow.designでは、年20件以上のネットショップ制作実績があり、BASEやshopifyからwordpressを使ったネットショップなど、様々なネットショップ作成方法で制作することが可能です。
直接、ネットショップ制作のご相談をいただければ、お客様の事業規模や目的をヒアリングし、最適なネットショップサービスをご提案いたします。
また、作って終わりではなく、SEO・SEMノウハウや広告運用知識をお伝えし、いかにネットショップを集客していくかをvow.designは制作とセットでご提供することが可能です。
ネットショップ作成のご相談はお気軽にご連絡ください